脳と栄養について

 集中力がない。じっとできない。イライラしている。奇声を出す。または、ぼーっとしている。覇気がない。体がずっと揺れている。成長に遅れがある。言葉がでない。などの問題のアプローチとして様々な方法があります。教室でのトレーニングや、お家でのご家族の関わり方ももちろんそうですが、栄養の面からも考える必要があると思っています。

 現在、鉄や亜鉛等のミネラル不足の子どもが多いといわれています。発達障害と診断された子供たちに、鉄や亜鉛やEPA・DHAをサプリメントで飲ませると、落ち着いて座っていられるようになり、成績も伸びてきたというデータもあります。身体が日々の食事で摂った栄養素からできているように脳も同じで、足りない栄養素を補充することで脳の機能も改善すると考えられています。

 また、カドミウム・鉛・砒素・ベリリウム・アルミニウムといった有害金属が体内に蓄積し、ミネラルの働きを阻害し脳のトラブルを引き起こします。これらの有害金属は体外に排出する必要があります。体内に有害金属が蓄積しているなんて驚きますよね。

 有害金属は、土や海水、食品の中にも含まれ、少しずつ体内に入り、さまざまな不調を招いています。「検査をしても異常が見つからないのに体調が悪いという人は、有害金属がたまっている可能性が高い」といわれています。(日経新聞より)

 不要なものをデトックスし、必要な栄養素を摂りたいものです。実際の蓄積量を正確に調べるには、毛髪検査という方法があります。子どもだけでなく、体調やメンタルの優れない大人の方にもぜひお勧めしたいです。

 ご興味のある方向けに、毛髪検査をしている予防医学研究所のアドレスを載せておきます。

【ミネラル検査LP】

病気にならないカラダづくりを提案します - ら・べるびぃ予防医学研究所

弊社では、毛髪中のミネラルが体内の慢性的な過不足の傾向を表すことに注目し、毛髪ミネラル検査を開始しました。毛髪ミネラル検査の普及と検査結果に基づく栄養アドバイ…